こんにちは。10日以上何も書いていないので、ここまでにあったことをまとめてご紹介します。毎日授業は半日で、時間自体はあるのですが、毎日図書館にこもって睡魔とアラビア語と格闘している都合上、更新が滞ってしまいました。
まず、一つ目、12日(金)。(ここでは金曜・土曜が週末です。)日本好きのクウェート人のM氏に誘っていただき、午後、クウェート料理と射撃場に行きました。M氏は、私たちと一緒に、クウェート在住台湾人Fちゃんも連れてきてくれました。
クウェート料理店は、サルミヤのほうの店でした。クウェート料理は、縦長の黄色のご飯に何かを乗っけたものです。私が注文したのは魚を載せたものです。魚は焼いた後に、ご飯と一緒に炊いたようです。どうやら塩漬けした魚で、ヒラメのように見えました。割とさっぱりしており、おいしかったです。
食後に、射撃場です。軍病院とゴルフの近くにあるクラブです。お客さんは外国人が多いようでした。実弾の射撃場は日本にないですから、だいぶ緊張していきましたが、まわりのお客さんはそんなこともなかったです。射撃室の中は、耳あてをし、9mmの拳銃を15発撃ちました。弾を装填しろと係員に言われても、「何も知らないですー」と答えるしかなく、おどおどしてしまいましたが、ちゃんと生還しました。おかげさまで、いい経験になりました。
19日(金)の夜には、日本大使館の方のお宅にご招待いただきました。お宅に行く前に、バス(ここ重要)でマリーナ・モールに寄ってから、お宅に行こうと思ったわけです。灼熱の午後2時に寮から飛び出し、バス停を探しにいったものの失敗。ラウンドアバウトで右往左往していると、韓国人留学生の友人が、教会に行くところを車で通りかかりました。彼とその知人のおかげでなんとか町の入り口のシェラトンホテルのあたりのバス停まで連れてってもらいました。そこは外国人だらけで、雑居ビルの一階にさまざまな商店が詰まっている場所でした。
日本人留学生が書き残したメモを頼りに、11番バスを待つこと数分。来たバスに恐る恐る乗り込むわれら日本男子2名。(バスは使い方が難しいので、これまでの中東一人旅ではあまり使ってきませんでした) バスは砂っぽいのは否めませんが、冷房は効いているので本当に快適。11番バスは、シェラトンからスーク・ムバーラキーヤ、さらにはまっすぐクウェート・タワーに向かうバスです。
終点で気づきましたが、このバスは目的地のサルミヤには行かないらしいです。友人とふたり、乗り換えるべく、暑さの中を歩くこと10分ようやくバス停に到着。合図にもかかわらず、数本のバスに無視されたものの、無事15番に乗り、サルミヤを目指しました。
今日の最初の目的地はサルミヤのマリーナ・モールです。本屋に来たかったためです。とはいっても、本屋というよりコンビニみたいな感じで少ししか置いていませんでした。友人は買っていましたが、私はあまりめぼしいものが無かったので、今度別のところにいってみたいと思っています。イブラヒーム・ナスラッラーやアブドゥッラフマーン・ムーニーフがありました。Cities of Salt(Mudun al malh)は読んでみたいですけども。
午後6時、大使館の方のお宅へ。おいしい日本食を食べさせていただき、本当に身も心も休まりました。こうして、ご好意に与り感謝申し上げます。アナと雪の女王の主題歌もよかったです(笑)
翌日20日は、2時までは図書館で勉強して、閉館後に外出しようと思い立ちました。ルームメイトは、勉強し続けてるので、一人で初めて外出です。昨日発見できなかったバス停を発見すべく、30分近く、飛ばしてる車のそばを歩き探しました。そうしたら、ありました。バス停らしき朽ち果てた物体が。ハイウェイの高架を作るために、その下を工事現場にしたため、バス停も犠牲になったようです。というわけで、近くに中心部に向かうバス停は現在ないという結論です。
途方にくれていると、学生だというイエメン人N君が通りかかり、乗せてくれました。 半信半疑でしたが、話しを聞くと去年の日本人留学生も知っているということでした。とりあえず、スーク・ムバーラキーヤで降ろしてもらいました。彼と一緒に食堂で、昼食を食べました。ご飯の上に、炭火焼きのチキンを乗せたもので、寮のご飯より、シンプルでおいしかったです。ズッキーニのトマト煮込みや煮豆もついてきて、一緒に混ぜると美味。彼に倣って、右手で食べてみました。
彼と一旦分かれた後、スーク散策へ。ここで気づいたのは、午後の時間はスークは休みだということ。暑い1時から4時くらいまではスークは閉まっているのです。 一通り、野菜や魚を見た後、チェーン店のコーヒー店へ入り、涼みました。やはり暑いので長時間外で行動できません。
4時半くらいに改めて、ふらふら歩きながら、ディスダーシャ(クウェートの服) の生地のお店に入ってみたりしながら、N君が迎えに来るのを待っていました。(恐縮ながら、迎えに来てくれるといってくれたのです) スークは、木製のアーケードが道に付けてあるので日差しは避けられます。真っ白な生地や黒のアバヤ用の生地、香水店、色とりどりの女性の服などが並んでいます。やはり暑さが厳しい湾岸の国であるため、商品を外に出したり、店が道に向かって開いてはいません。しっかりショーウインドーがあり、冷気が外に漏れないようになっています。そして、お店の人はあまりがつがつしていません。以前モロッコに行ったときは、あまりのしつこさにくたくたに疲れてしまいましたが、クウェートはそんなことはありません。こじんまりとしていて、気が楽に散歩ができます。
6時半過ぎに友人が迎えに来てくれ、寮へ戻りました。
22日(月)は授業後に、3時半から友人たちとskypeで中東トークをしました。参加者は日本、トルコ、クウェートで生活しているということで、それぞれ好きな「中東」のことを語りあうという貴重な時間でした。笑えないくらい長時間、話したということは内緒です(笑)
市民カードのための健康診断の報告は新しいページで改めて報告します。
まず、一つ目、12日(金)。(ここでは金曜・土曜が週末です。)日本好きのクウェート人のM氏に誘っていただき、午後、クウェート料理と射撃場に行きました。M氏は、私たちと一緒に、クウェート在住台湾人Fちゃんも連れてきてくれました。
クウェート料理店は、サルミヤのほうの店でした。クウェート料理は、縦長の黄色のご飯に何かを乗っけたものです。私が注文したのは魚を載せたものです。魚は焼いた後に、ご飯と一緒に炊いたようです。どうやら塩漬けした魚で、ヒラメのように見えました。割とさっぱりしており、おいしかったです。
右上のご飯を注文しました |
食後に、射撃場です。軍病院とゴルフの近くにあるクラブです。お客さんは外国人が多いようでした。実弾の射撃場は日本にないですから、だいぶ緊張していきましたが、まわりのお客さんはそんなこともなかったです。射撃室の中は、耳あてをし、9mmの拳銃を15発撃ちました。弾を装填しろと係員に言われても、「何も知らないですー」と答えるしかなく、おどおどしてしまいましたが、ちゃんと生還しました。おかげさまで、いい経験になりました。
19日(金)の夜には、日本大使館の方のお宅にご招待いただきました。お宅に行く前に、バス(ここ重要)でマリーナ・モールに寄ってから、お宅に行こうと思ったわけです。灼熱の午後2時に寮から飛び出し、バス停を探しにいったものの失敗。ラウンドアバウトで右往左往していると、韓国人留学生の友人が、教会に行くところを車で通りかかりました。彼とその知人のおかげでなんとか町の入り口のシェラトンホテルのあたりのバス停まで連れてってもらいました。そこは外国人だらけで、雑居ビルの一階にさまざまな商店が詰まっている場所でした。
日本人留学生が書き残したメモを頼りに、11番バスを待つこと数分。来たバスに恐る恐る乗り込むわれら日本男子2名。(バスは使い方が難しいので、これまでの中東一人旅ではあまり使ってきませんでした) バスは砂っぽいのは否めませんが、冷房は効いているので本当に快適。11番バスは、シェラトンからスーク・ムバーラキーヤ、さらにはまっすぐクウェート・タワーに向かうバスです。
終点で気づきましたが、このバスは目的地のサルミヤには行かないらしいです。友人とふたり、乗り換えるべく、暑さの中を歩くこと10分ようやくバス停に到着。合図にもかかわらず、数本のバスに無視されたものの、無事15番に乗り、サルミヤを目指しました。
今日の最初の目的地はサルミヤのマリーナ・モールです。本屋に来たかったためです。とはいっても、本屋というよりコンビニみたいな感じで少ししか置いていませんでした。友人は買っていましたが、私はあまりめぼしいものが無かったので、今度別のところにいってみたいと思っています。イブラヒーム・ナスラッラーやアブドゥッラフマーン・ムーニーフがありました。Cities of Salt(Mudun al malh)は読んでみたいですけども。
午後6時、大使館の方のお宅へ。おいしい日本食を食べさせていただき、本当に身も心も休まりました。こうして、ご好意に与り感謝申し上げます。アナと雪の女王の主題歌もよかったです(笑)
翌日20日は、2時までは図書館で勉強して、閉館後に外出しようと思い立ちました。ルームメイトは、勉強し続けてるので、一人で初めて外出です。昨日発見できなかったバス停を発見すべく、30分近く、飛ばしてる車のそばを歩き探しました。そうしたら、ありました。バス停らしき朽ち果てた物体が。ハイウェイの高架を作るために、その下を工事現場にしたため、バス停も犠牲になったようです。というわけで、近くに中心部に向かうバス停は現在ないという結論です。
途方にくれていると、学生だというイエメン人N君が通りかかり、乗せてくれました。 半信半疑でしたが、話しを聞くと去年の日本人留学生も知っているということでした。とりあえず、スーク・ムバーラキーヤで降ろしてもらいました。彼と一緒に食堂で、昼食を食べました。ご飯の上に、炭火焼きのチキンを乗せたもので、寮のご飯より、シンプルでおいしかったです。ズッキーニのトマト煮込みや煮豆もついてきて、一緒に混ぜると美味。彼に倣って、右手で食べてみました。
彼と一旦分かれた後、スーク散策へ。ここで気づいたのは、午後の時間はスークは休みだということ。暑い1時から4時くらいまではスークは閉まっているのです。 一通り、野菜や魚を見た後、チェーン店のコーヒー店へ入り、涼みました。やはり暑いので長時間外で行動できません。
4時半くらいに改めて、ふらふら歩きながら、ディスダーシャ(クウェートの服) の生地のお店に入ってみたりしながら、N君が迎えに来るのを待っていました。(恐縮ながら、迎えに来てくれるといってくれたのです) スークは、木製のアーケードが道に付けてあるので日差しは避けられます。真っ白な生地や黒のアバヤ用の生地、香水店、色とりどりの女性の服などが並んでいます。やはり暑さが厳しい湾岸の国であるため、商品を外に出したり、店が道に向かって開いてはいません。しっかりショーウインドーがあり、冷気が外に漏れないようになっています。そして、お店の人はあまりがつがつしていません。以前モロッコに行ったときは、あまりのしつこさにくたくたに疲れてしまいましたが、クウェートはそんなことはありません。こじんまりとしていて、気が楽に散歩ができます。
6時半過ぎに友人が迎えに来てくれ、寮へ戻りました。
スーク・ムバーラキーヤ |
市民カードのための健康診断の報告は新しいページで改めて報告します。