2014年10月17日金曜日

イード休暇報告2

続いてイード休暇報告その2です。
残念ながら、文才がないのと経験がないため、本当に自分のためのメモ書きに近くなっております。

7日(火) この日はクウェートの日本料理レストラン慶のオーナーが昼食に留学生全員を招いていただきました。このレストランはクウェートでも最もおいしい日本食ということで非常に有名です。久しぶりに本格的な日本料理をいただきました。ごはんとみそ汁とおかずという組み合わせは、私には馴染み深くても、ここではそうもいきません。唐揚げや煮物なども懐かしくおいしくいただきました。留学生は多くの日本人の方にお世話になり、非常に光栄なことであります。お招きいただきありがとうございました。

昼食後、レストランの向かいにあるムサンナム・コンプレックスの本屋に行くつもりでしたが、あいにく昼休みでした。そのため、近くのバス停まで歩くついでに、人が多いシェラトンラウンドアバウトの近くまで歩いて、あたりを歩いてみることにしました。ビルの合間にモスクがあったので、そこを訪れました。とはいうものの、クウェートのモスクは観光用ではないので異教徒が入ることは基本的にはできないようです。ほかでも中を見たかったのですが、 入れてもらえませんでした。今回は、丁度礼拝訪れた人に聞いてみて、一緒に中に入りました。私が入ったときは、2人のインド出身のムスリムと一緒でした。二人に言わせれば、イスラームは他者を排斥したりしないし、アッラーの場所なのだからだれでもモスクに入っていいのだとのこと。とはいえ、怒られたら困るので、端っこの方で小っちゃく座っていたら、3時ごろのアスルの礼拝が始まりました。割と大きめのモスクだったので、後方のホールの隅で見学しようとしていたら、さっきのおじさんが、もっとこっちきていいんだよと言って、前の方に連れて行ってくれました。おかげで途中まで礼拝が見学できましたが、途中で入ってきた人に、ムスリムじゃないんだったら出ていけと怒られ、慌てて外に出てきました。外で靴を履いている間に、インド人のおじさんが礼拝を終えて出てきたので、一緒に紅茶を飲みに行きました。連れて行かれたのは、インド人が多く集まる場所の食堂でした。そこで、おじさんの話を聞きました。おじさんの家族はインドにおり、子どもは私より年上だそうです。最後に帰ったのは数年前で次の冬には帰るらしいです。(おじさんに会ってから、時間が経ってしまったので何の話をしたか忘れてしまいました…)
また同じ時間に、同じにモスクに行って、おじさんを探してみようと思います笑

8日(水) この日の午前中は、先日レバノン料理を一緒に食べたアフマドさんと共に、クウェート国立博物館に行きました。ここでの主な展示物は、ファイラカ島で発掘されたギリシャ時代の遺物のコレクション、そして、石油発見以前のクウェートを再現した展示です。クウェートの沖にある、ファイラカ島は古代ギリシャ時代の遺構が残り、発掘も盛んです。
石油以前のクウェートを再現したコーナーでは、ダウ船の建造やスークの様子、交易の様子などを見ることができます。丁寧に作りこんであり、展示もそれなりに数がありますが、見学者はほとんどおらず、自由に見学できるのポイントです。
この日の昼食はイタリアンを食べました。
夕方、テーラーにお願いしたディスダーシャを引き取りに行きました。そして、帰りにスーパーでモロヘイヤを買いました。
モロヘイヤに関してはせっかくなので、次の記事に改めて書きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿